皮膚科はアトピー性皮膚炎や肌に炎症を起こした際に受診しますが、爪や髪、ニキビに関しても診療を行っています。通常ニキビは仕方ないと思っている部分もあり、市販薬を使用したり、洗顔に気を付けたりしますが、ひどく化膿してしまうこともあります。そういった場合、皮膚科を受診すると適切に治療を行ってくれます。ニキビは生活習慣によるものや、ストレス、体質などが原因となってできることが多いものです。
毛穴がつまり炎症を起こしてしまうのでかゆくなったり、膿が出たりします。皮膚科ではまず問診を行い、あまりひどいようであれば、血液検査やホルモンバランス検査を行うことがあります。その後、塗り薬を処方し、専用の器具を使って、毛穴からつまっている皮脂や角質を取り除く、といったことも行います。なお、塗り薬には様々な種類があり、抗菌薬や外用レチノイド、イオウ製剤があります。
抗菌薬には内服薬と塗り薬があり、主に赤ニキビができたときに処方されます。外用レチノイドは毛穴のつまりを取り除く塗り薬で、赤ニキビだけでなく、白ニキビや黒ニキビも治療することができます。イオウ製剤は初期のニキビに使われることが多く、毛穴につまった角質を取り除き、開きやすくする薬となっています。保険が適応されない治療も皮膚科にて行うことがあります。
これはケミカルピーリングといい、古い皮膚をはがして新しい皮膚へと生まれ変わることを促す治療です。ニキビ治療には様々な種類があるのでひどくなる前に相談に行くようにします。ホーチミンのクリニックのことならこちら