急な頭痛でも痛み以外の症状が出ていない時や、我慢できるほどの時の場合は一般的な病院を外来で受診しても良いですが、緊急性の高いものや慢性的に痛みがある場合には頭痛外来などの専門医に診てもらうことが大切です。痛みが強くでるとめまいや吐き気などを伴うことがあり、薬によっておさまる場合もありますが、生活に支障が出るほど慢性的だったり、転がり回るほどの痛みがあるときなど、場合によっては神経や血管を手術することで楽になる場合があります。これまでに感じたことが無い激痛の場合にはくも膜下出血の可能性があり、殴られたかのような激しい痛みが急に起きたり、ろれつが回らない、手を上げられなくなったり体にしびれが出る、視野が狭まるなどといった場合には救急車で速やかに病院に行くべきです。人によっては急激な痛みでは無い場合があり、放置してしまって悪化するケースもあるので、少しでもこれまでと違った痛みを感じたのなら頭痛外来に行くべきです。

頭痛のほかに徐々に手足のしびれやマヒが起きていく症状の中には、脳腫瘍が影響している場合もあります。徐々に大きくなっていき神経や血管が圧迫されるため、身体に上手く信号が送られなくなったり、血流が滞って脳の一部が影響を受けるために起きる症状なので早期の診断が大切です。脳腫瘍はすべてが悪性とは限らず、場合によっては手術せずに経過観察する場合もあります。重要な神経が集まっている部分にできた場合には、すべて取り除かず一部だけ切除し負担を軽くする方法をとる場合があって、それでも諸症状が改善する場合があります。

脳に菌が入って悪さをすることもあるため、自己判断で市販の薬で済ませず頭痛外来を利用して問題解決をしましょう。ホーチミンのクリニックのことならこちら